本歌取り byシジジイ

アルバイトが思いっきり忙しい。まあ、お小遣いがふえるからいいけど、そろそろ限界。
ちょっと遅くなった感がありますが、エリスンの「世界の中心」問題。出版界に長い知人によると、あれは元があまりに有名なのでパクリと言わず、本歌取りという認識なんだそうです。(笑)
私も最初、作者よりも、編集者の良識を疑ったのですが、編集者の命名じゃあしょうがない、と年末に事情がわかってからは、この問題に口を閉じていた。
ちなみに、この知人に言わせると、私は高校生の頃、「世界の中心で怒りを叫んでいた」そうです。毎日、仏頂面してたなぁ、そういえば。
なにもかもおもしろくなかった。
それじゃあ、今はどうか?
あいかわらず、おもしろくないことは多いが、あの頃が「ケモノ」なら、今は「羊の皮をかぶったやぎ」だから、愚痴は言っても、叫んだりはしなくなったなぁ。
こわくないから、どうぞ皆さん、もそっとお近くにお寄りください。(笑)
「内」が好きだという「どうしようもない僕に天使が降りてきた」という曲は知らないのだけど、天使は降りてくることもあるでしょうが、また、昇っていくこともあるんじゃないですかね。ちょっと意地悪ですけどね。
今回の天使はえらく長いことそばにいてくれるな、とか思って満足してると悪魔だったりしてね。(笑)
天使といえばヴェンダースの「ベルリン 天使の詩」のピーター・フオークを思い出す。あの映画、天使が図書館に集っているっていうのがとてもよい設定だった。