2004-03-01から1ヶ月間の記事一覧

こわい話 追記2 byシジジイ

弟の身におきた「こわい話」は、遠方に住む姉の私にとっては、こわい、こわいといいながら、おもろい話でしかないのだが、一緒に住んでいたらそんなこともいってられないだろうなぁ。弟のお嫁さんから電話があった。「ちょっと聞いてくださいよぉ、おねえさ…

こわい話の追記 byシジジイ

それにしてもなぁ、甲斐性もなくさえない愚弟のかじるほどのすねもない細い足にしがみつかなくてはならなかった幽霊さんというのも、もし本当ならかわいそうですぅ。今度はもっと良い男を探してね!まてよ、良い男を探せるようなら幽霊なんかにならないのか…

こわい話 byシジジイ

こわい話はすごく苦手。一度聞くとずっとずっとこわい。小学五年生の時の合宿のきもだめしで、先生がなさった落ち武者が「便所」から出てくる話がいまだにこわい、というもの持ちの良さなのだ。さきほど、遠くに住む愚弟から電話があった。高校生の頃マッチ…

おまえはどうして本を読むのだ? byシジジイ

時々、本を読めなくなることがある。習慣のように身の周りには必ず未読の本が積んであるし、時間が少しでもあれば本を開くのだが、気がつくと、文字を目で追ってるだけでちっとも頭に内容や筋が入っておらず、ただページだけを進めている自分に気付く。こん…

天衣無縫〜武田百合子〜 byシジジイ

相変わらずの不調。風邪はものすごく悪くもならないが、治る気配もない。寝てればいいのだが、こんなときに限って早朝から用事がある。河出書房新社 文藝別冊「武田百合子 天衣無縫の文章家」を、めくってはあっちを読み、こっちを読みする。そして、写真を…

不調 byシジジイ

夕刻より風邪の症状急激に強まる。頭痛、発熱、鼻詰まり。最近本を買ってばかりで読んでいない。今日もついつい「美の呪力」岡本太郎 新潮文庫 を買ってしまう。知人が最近薦めてくれた斎藤環を読みかけてこの風邪をひき、中断している。それでなくても持ち…

一番遠い「星」 byシジジイ

何度読んでもよくわかりません。今日の読売新聞の夕刊の「セドナ」発見の記事。セドナは残念ながら惑星とはいえないようですね。まあ、それは冥王星ですらエッジワース・カイパーベルト天体だという意見が優勢になりつつあるのですから、その四分の三では無…

決意 byシジジイ

最近身体がたるんでいる。心がたるんでるのは昔からだが、心以上に身体がどうしようもなくたるんできた。年齢と運動不足と元もと筋肉質でないことが相乗効果を生み、もう情けないことになってる。顔だって確実にたるんできてる。美しく年を重ねる、とか、年…

ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね byシジジイ

読もうと思った本の名前をすぐ忘れてしまう。いつも本屋で立ち往生する。「テキストは正しい」・・・・・そんな書名だったはずだが、こんなおかしなタイトルのはずはない。田舎でよくみかける「キリストは正しい」と書かれた細長いプレートを思い出して笑う…

なぜ、うまく語ることができないのか byシジイイ

嵐山光三郎の「口笛の歌が聴こえる」が復刊されている。復刊したのは、自費出版の新風舎。いろいろな作家のデビュー作品を復刊して新風舎文庫というのを出している。名も実もあるうまい商売考えたなぁ、と感心した。新風舎や文芸社の本を買うことはあるまい…