一番遠い「星」 byシジジイ

何度読んでもよくわかりません。
今日の読売新聞の夕刊の「セドナ」発見の記事。

セドナは残念ながら惑星とはいえないようですね。まあ、それは冥王星ですらエッジワース・カイパーベルト天体だという意見が優勢になりつつあるのですから、その四分の三では無理かもしれません。もしこれを惑星とするなら、冥王星の衛星カロンだって、惑星といえなくもない。
それにしても、公転周期が一万五百年かぁ。冥王星が約248年だから、すごく遠いところにある星なんだなぁ。

それで、なにがわからないかというと、記事の最後が
『表面温度はマイナス240度以下で、火星のように赤く輝いており、衛星がある可能性もある。冥王星の外周には「カイパーベルト」という小天体の帯が広がっている。』
としめくくられているのだけど、どうして唐突に最後にカイパーベルトの説明がくっついているんだろうか?
セドナカイパーベルト天体だって言いたかったのかな。それにしては説明不足だよね。
配信されたながーい記事を短い囲み記事にするとき、よくわからない人がわからないまま要約してこうなったのかなぁ。

他の記事読んでないので、あれこれ読んでみよっと。


岡崎京子の「ぼくたちは何だかすべて忘れてしまうね」(平凡社)買いました。
たった四ページ読んだだけで泣いてしまいました。美しい。胸が苦しい。ゆさぶられる。
説明できません。
どうして私はこれほど岡崎京子に冷静でいられなくなるのでしょうか。
だれか分析してください。
結局、この本のタイトルにもなってる最初の一編だけを読んで、もったいないので今日はここまでにしました。
だって、ここにこう書くことすらためらうけど、悲しいことに岡崎京子の新作はもう多分わたしたち読むことはできないでしょうから。