邂逅の森作者: 熊谷達也出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/01/28メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (42件) を見るこの本には普通なら手を延ばすことはなかったと思うのだが、少々わけあって読まないわけにはいかず、重い腰をあげて…

この結婚 (文春文庫)作者: 林えり子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/08/03メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る男の人は恋をしないのじゃないかと思っている。こういうと大抵の男性は、男も恋をしますよ、と言う…

1975年に東京国立近代美術館で開催されたポール・デルボー展の図録を、古本屋でみつけ購入。 今の技術に比べれば印刷技術は良くないし、新しい発見もない図録だが、当時見たいと思っても、遠く離れた地方に住んでいて見ることのかなわなかった美術展の図録を…

やっぱり書いておこうかな。「夕凪の街 桜の国」中学生の頃、八月六日に電車に乗ると、乗り合わせた人たちがあちこちで 「あの日も暑かったですいのう」 「ほんまに暑い日じゃったねえ」 とまるでごくあたりまえの挨拶をするように話しているのを聞くことが…

長い道 (Action comics)作者: こうの史代出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2005/07/28メディア: コミック購入: 4人 クリック: 81回この商品を含むブログ (239件) を見るこっこさん作者: こうの史代出版社/メーカー: 宙出版発売日: 2005/02/10メディア: コミッ…

夏休みの子供にせがまれて上野にでかける。本当は他に見に行きたいものはいくつかあるが、なにしろ夏休みなのであるから、あまり親はわがままは言えないのである。 まずは国立科学博物館の『縄文VS弥生』 子供にもわかりやすいとうか、最初から子供向けに展…

NTT系の「doblog」で日記や本の感想めいたものを書いてきたのだけど、いろいろ巡ってみたり試運転した結果、ここに引越しすることにした。 いままでのように長いものをだらだら書くのはやめたいと思う。後で本の購入や、何かを書くときに役にたつものをメモ…

妖怪文藝〈巻之壱〉 モノノケ大合戦 (小学館文庫)作者: 東雅夫出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/08/05メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (18件) を見る今月から連続で一点ずつ刊行 写真ものがたり 昭和の暮らし〈5〉川と湖沼作者: 須藤…

ここのところ生徒数が増え、作品の提出数も増加している。ここ半年、毎度一つ提出した途端に次を出さなくてはいけないという苦しい状況だったのだが、楽になりそうだ。しかし、少し追われるくらいの方が緊張感があってよいのかもしれない。時間があるから良…