2012-01-01から1年間の記事一覧

「具体」─ニッポンの前衛 18年の軌跡展 @国立新美術館

会期:2012 7/4〜9/10 展覧会Facebookページ: http://www.facebook.com/gutai.nact 『世界が認めた日本の前衛美術グループ、「具体」 その全貌が、ついに東京で明らかになる』 「具体展、行かなくちゃ行かなくちゃ」と言う声を、会期前からあちこちで聞いた…

特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技@東京都現代美術館

会期 2012 7/10〜10/8 館長 庵野秀明 副館長 樋口真嗣 http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/137/早く行きたくて、始まってすぐの7/19にさっさと行ってきた。まだ夏休み前の平日だったので、ゆっくり見ることができたが、夏休みの今は、どんな状況だろう…

読めばおもしろい本

読めば絶対おもしろいとわかっていて、読んでいない本が何冊かある。 おもしろい本を読まないと、やっていけないような時のためにとってあるのだ。 物語に身を委ねていれば、何もかも忘れるような本。 そういう本の一冊であった『狐笛のかなた』をとうとう読…

あいもかわらず

鳴かず飛ばずだけど、あいもかわらず、小説を書いている。 いや、そんなには書いていないか。 書こうとしているというほうが正確かも。 小説ではないけれど、楽しい仕事をさせてもらった。 腐敗と錆について書きました。ふしぎ?おどろき!科学のお話 5年生 (…

蓄音機講座第一回「蓄音機で日本の戦前ジャズの世界を聴こう!」

日本の洋楽史やレコード史を研究なさっている毛利眞人さんが、ご自分の蓄音機とSP盤レコードで、コンサートをなさっていることは、友人から聞いていて、かねがね、一度私も蓄音機の音を聴いてみたいものだと思っていた。 毛利さんは関西にお住まいなので、東…

時砂の王

時砂の王 (ハヤカワ文庫JA)作者: 小川一水出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/10/01メディア: 文庫購入: 21人 クリック: 227回この商品を含むブログ (237件) を見る時間SFである。 人類の存亡をかけて、時間遡行戦をする人工知性体のお話である。 卑弥呼…

日本酒

日本酒を飲んだ。 美味しいので、ついつい飲み過ぎるほど飲んでしまった。 すぐ忘れるので瓶の写真撮らせてもらったが、すでに、どっちがどっちだったか、わからなくなっている。 アスパラガスのフリットと一緒に写っているのは、フリットに合うようなお酒で…

金環日食

昨日は金環日食だった。 どこか遠くまで出かけなくても、短い人生の間に、家にいながらにしてこんなビッグな天体ショーが見れるなんて、本当にラッキーなことだ。 東京では7:34に金環になるとのことだったが、我が家の上空は曇空。 それでも、雲の間に間に…

KORIN展@根津美術館

根津美術館の国宝「燕子花図屏風」と、メトロポリタン美術館の「八橋図屏風」を並べて見ることができるチャンス。 この二つが揃うのは100年ぶりだと出品目録に書いてある。 調べてみたら、大正時代に日本橋三越の展覧会に出展されている。当時は「八橋図屏風…

ボストン美術館展@東京国立博物館

おそろしく長いことここを放置してしまった。 ここだけでなく、この一年間、何も書いてなかった。 美術展にだけはぼちぼち出かけてはいたが、見たはしから忘れていくので、せめて、どこに行ったくらいは書いておきたいものだ。 「ボストン美術館展」には、4…