ボストン美術館展@東京国立博物館

おそろしく長いことここを放置してしまった。
ここだけでなく、この一年間、何も書いてなかった。
美術展にだけはぼちぼち出かけてはいたが、見たはしから忘れていくので、せめて、どこに行ったくらいは書いておきたいものだ。


ボストン美術館展」には、4月のうちに行っておいた。
昨日は、ついに入場者が30万人を超えたそうだ。
などと言うと、いかにもじっくり空いてる間に堪能してきたように聞こえるが、実は、最初の仏画のコーナーで、魂消てしまって、なんとか平治絵巻までは見たものの、その後は集中力切れてしまって、蕭白見るころはトロンとしてしまった。
圧倒されるというのはこういうことなんだな。
鑑賞するというよりも、目の前にある物の不思議さを、ただ見てきただけ。そんな体験だった。