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現代ＳＦ1500冊 乱闘編 1975―1995

中学生の頃から、ただだらだらとSFを読んできただけなのだが、こうやって、年毎に並べてもらえると、いろいろな発見があっておもしろい。例えば、一冊も読んでいない年があるかと思えば、あれもこれも読んでいる年もある。そして、よーく思い出してみると読んでない年にはそれなりに理由があったりするのだ。受験の年は読んでるけど、就職した年は読んでいないとか。
それから不思議なのは、自分がよく読んでいたと記憶している時期と、実際に読んだはずの時期がずれていることだ。どうしてそう思い込んでしまったのか。きっとなにか理由があるに違いない。
なつかしいSFを思い出させてもらえて、ついでに自分の記憶も辿ることができて、二重に楽しい本だ。