偶然(読んでない本のメモ）

最近ずっとネットでも新聞でも雑誌でも、相場(自分が投資するわけじゃない）とか宇宙とか、そういう方面の記事ばかりに興味が向いていたのだけど、先日の「愛がなくても喰ってゆけますお食事会」の席で、宮本常一の話をして、それ以来久しぶりにそっち方面へ顔が向いている。といっても、元々きちんとそういうものを勉強しているわけでもなく、何かを語れるほど地理学や民俗学の本を読んでいるわけでなく、思い出したようにふらふらと向くだけなのだが。

それで、つい最近興味を持った本があったのだけど、さっき、たまたま友人がまさにその本についてメモを書いていて、驚いた。
長いつきあいのその友人とは、ポイントでの偶然だけでなく、もっと、面全体が相似形になるようなシンクロをすることがたまにあり、ほとんど共通する日常を暮らしていないだけに、時々、ここでシンクロするか！と笑ってしまう。

農山漁村の“空間分類”―景観の秩序を読む

もう一冊、見てみたいなと思っている本。

港の景観―民俗地理学の旅