沖縄の豆菓子


お昼を食べた「山の茶屋」のレジのところにおいてあった、小さな袋に入った豆菓子を、なんとなく買って、車の中でポリポリ食べているうちに、袋に印刷されている写真がなんだか気になりはじめた。
どうして気になるんだろうと思いつつも、この豆菓子がおいしくて、ポリポリ止まらない。
しかし、写真が気になる。
写真をまじまじと見てみるが、袋は既にしわしわで、ますますよくわからない。
しょうがないので、また、ポリポリ。
信号で車が止まった瞬間、ああっ、なんと!!
写真は、東松照明のものだと、袋の裏側に小さく書いてあるのに気がついた。
ああ、なるほどね、気になるときには、なにか理由があるものなんだな。


那覇に戻って、この豆菓子をお土産にしようと国際通りのお土産店で散々探したが売ってなかった。
最後に空港でみつけて、何袋か買い込んだ。
お酒のおつまみ用の味付けのものもあり、こちらもおいしかった。



「山の茶屋」の店内。手前にジャムの壜のようなものがあって、その横に箱が三つあるが、この中に豆菓子はおいてあった。よく売れるようで、私が買ったのが最後の一袋だった。


そういえば、東京都写真美術館での東松照明の写真展「Tokyo曼陀羅」に行ったのが、ちょうど一年前だな。