一月はいぬ

「一月はいぬ」と書いて、いまさらながら思ったのだが、これって日本中の人がこう言うの?
「一月はいぬ。二月は逃げる。三月は去る」
「いぬ」って「往ぬる」って動詞だろうけど、でも、現代語ではこれって方言?
故郷では、家に帰ることを「いぬ」と言う。


「○○さん、おってですか?」→ 〇〇さん、いらっしゃいますか?
「はあ、いんじゃったよ」 →  もう、お帰りになりましたよ。


「消え失せろ」 → いねや。
なんて使い方もする。


いや、まあ、使い方なんかどうでもいいんだけど、「いぬ」を使わない地方では「一月」にはどんな動詞をつけるんだろう。「一月は行く」かな。


なんで「一月はいぬ」ってタイトルつけたのか、忘れるところだった。
半年ぶりくらいに、はてなアンテナであちこち巡ってみたら、変わらずみなさんちゃんと、観たり読んだり食べたり書いたりしてらっしゃる様子。そして、当然ながら、なにもしてない自分にがっかり。
だらだら、だらだら去年も過ごした。
今年も、だらだらしている。
そして、もう一月がいのうとしている。


写真は、ただいま我が家に滞在中の個性的な保護犬。
幸いなことに、里親のご応募をすでにいただいている。
体重7キロのMIX♂。
チョコマールの毛並みが美しく、マール特有の眼の色はいくらみてもあきない。
ツボにはまるかわいさ。
どうして捨てられちゃったのだろうね、こんなに良い子なのに。
隣に写っているパピヨンは一足先に幸せを掴んで、新しいおうちにもらわれていきました。