アクセス解析と別れた恋人たち byシジジイ

ぎっくり腰で寝てる間に、入力画面変わっていたんですね。
ちょっと便利になったかも。
痛みはおさまってきたものの、腰が伸びず、あいかわらず外出は出来そうもなく、こもりっきりの生活。冷凍食品と携帯メールのありがたみが身にしみる毎日。


前々からここにはブログ内のアクセス解析しかなく、外部からのアクセスの状況がなにもわからないのが不便だという意見が多く、そんなものかな、と思っていたのだけど、よそでは、いまや、リンク元は勿論、どんな検索ワードでやってきたかなども表示されるのは当然というところも多いらしく、それはそれで見れば興味深いことも多いだろうけど、妙に気になってしまうこともまた多いのじゃないかな、と思ったりもする。

アクセス解析のこと考えていて、だんだん、いつものように妄想の世界に入っていったのだが、こんなにネット上で日記公開する人がふえ、しかも、アクセス解析なんていう機能がごくあたりまえに使えるようになると、別れた恋人達はどうしてるんでしょうか。

ちょっと前まで、大体の場合、別れてしまうともう相手の生活を知ることはできなかったわけで、せいぜい何年もたってから風の便りに、結婚したとか、離婚したとか、破産したとか、そんな大事件だけが運ばれてきたものだが、いまや、元恋人が日記を書いていればいつまでもその人のその後を追いかけることができるのだ。追いかけたくないと思っても、ついつい、見てしまう人も多いに違いない。
「なによ、奥さんとなかよく元のさやにおさまってるのね、キィー!」
とか
「新しい不倫相手ができたのね、奥さんにちくってやるぅ」
なんてことも起きるかもしれない。(なぜか浮気系の悲劇しか思いつきませんでした)
かといって、前の恋人が読んでいるからといって、あたりさわりのないことばかり書いていたんでは日記を書く意味がなくなってしまう。みなさんどうしてるんでしょう。

そんな極端な状況でなくとも、元恋人の日記をいつまでも読んでしまうってことはすでに日常的にそこかしこで起きていることなのだろう。それで、書いてるほうも、アクセス解析みて、ああ、また読んでくれたんだな、って甘酸っぱいような気持ちがするのかも。
そうか、それでよりがもどるってこともあるでしょうねぇ。一長一短なのかもしれないな。
当然だが、元恋人が読むのをみこして、別れた言い訳をくどくど日記でする男なんてのもとっくに出てきてるに違いない。それ読むと別れた本人じゃなくても腹立ちそう。