脳がわかれば心がわかるか? byシジジイ

やっと届きました[「心脳問題]山本貴光吉川浩満
朝日出版社

とても優秀で膨大な読書量を誇るお二人の著書なので、もしかしたらとっても難解かも、と気後れしつつ注文したのだけど、全く杞憂だった(そう思ってるのは自分だけかもしれないが)
読み始めてすぐに、苦笑、苦笑、爆笑!
ついついめんどくさくてなんでもかんでも、脳と遺伝子のせいにしてしまいながら、ほんとはちょっと違うんだけどなぁ、なんてぼんやり考えていた私は、まるで「あたしンち」の母のように、「そそ、そうなのよぉ〜、そうなのよぉ〜わかるわ〜」とぐいぐいひきこまれていった。
そしてその勢いで後半に突入していくと、名前は知ってるけど、よく知らない哲学者(それは私が知らないだけですが)が次々登場し、えっ、えっ、そうだったの、そうだったのかぁと、結局、「あたしンち」の母状態ではあるのですが、それでも「脳情報のリテラシー(読み解き方)」が多少身につくのです。(多少なのは私が拙いせいです)
以上、蛮勇をもって果敢なレポート試みてみました。


さて、「心脳問題」のお二人と同世代の生物学者ローワン・フーパーのお話も少し。
「脳とセックスの生物学」新潮社 は、「生物学の最新成果を広く一般に紹介する活動をつづけている」と著者の紹介にある通り、全くそれ以下でもそれ以上でもない内容です。しかし、しかし、本のカバーの返しに載ってる写真を見よ!
このブログを読んで下さってる全てのお嬢さまと奥さまに、そして一部の男子諸君に、お伝えしたい。
とっても、キュート&チャーミング!これからは、ローワン様とお呼びするつもりです。
みんな見て、見て!買わなくていいから本屋でこのお写真見て!
ファンクラブ作っちゃおうかな。
以上、突撃ミーハーレポートでした。