明治賢人研究会

今回も引き続き『魯庵の明治』の「下谷広小路」の段。
南北戦争の勇者グラント将軍歓迎会やら、「ザンギリのデブの豪放磊落の南画の女先生奥原晴湖」に木戸孝允が潤筆料二百円を支払った話などをゆるゆる読み進む。


新参者なのでよくわからないが、次回でこの「下谷広小路」の段を終え、魯庵は終わりらしい。そして、その次からはこのゆるゆるした読書会形式からゼミ形式に変えていこうということらしい。それにあたって、どんな文献を取り上げるか次回はそんな話となるのかもしれない。
さあて、困った。元々が明治に詳しいわけではないのだ。文献などといわれても困る。参考文献の一覧は渡されたが、この中のどれがよいかなんてわからないのだ。
できれば明治の人の精神がわかるような、そして、だんだんに江戸が遠くなっていく変遷を追えるようなものがいいのだが、そんな文献あるのかしらん。それがわからないからこの研究会に入れてもらったようなものだし、あんまり難しいと自分の発表の時困るし……って、えっ、私にも発表の順番回ってくるの???


研究会に行くなり、キャプテンハーロックアルカディア号の旗の構造とか「もやしもん」についてしゃべってしまうような私も、発表するんですか?!

もやしもん(2) (イブニングKC)

もやしもん(2) (イブニングKC)