謹賀新年

今年もどうぞよろしくお願い致します。

暮れの三十日から帰省していて、さきほど帰ってきた。お正月の間、穏やかな暖かい日が続いた。
暮れに何通もの喪中はがきが届いた。父が、母が、とその文面にはあり、そろそろそういう年齢になってきたことを認めざるを得ない。いるべき場所にいるべき人のいないお正月を迎えた友人の顔を思い出し、幸い両親共に健在で子供の頃と同じようなお正月を過ごさせてもらえる自分のありがたさを素直に思った。
思ってはみたのだが、さりとて親孝行のひとつもするわけでなく、結局は甘えたいだけ甘え、母の作ったお節をパクパク食べ、父にお年玉もらって帰ってきた。さすがにこの年でお年玉もらうのはうれしいけどちょっと恥ずかしい。