不調

朝起きたら、顔が痒い。鏡を見たら蕁麻疹が出て顔が腫れていた。蕁麻疹は時々、疲れているときや睡眠不足、嫌なことがあったときなどに出るのだが、今日は口と目のまわりが特にひどくて、外に出る気にならない顔だ。
神経性の胃炎などという繊細な病にほとんど縁のない私にとっては、蕁麻疹が唯一、ストレスによってもたらされる病かもしれない。痒いし、見た目が美しくないし、顔に出るとお化粧もしたくないし、気がふさぐばかりだ。

年末にもここに愚痴を書いたばかりで、あまりそういうことばかり書いても仕方ないのだが、どうも、あれこれが不調だ。後二週間ほどで結果の出る、少々頭の痛い問題を抱えているところに、父が体調をくずしたり、他にも二、三の問題が浮上したりで、気が晴れることがない。
土曜日はT教室の作品提出の締切だが、それもまだ書けていない。といっても、まあこれは自己責任である。

午後になって、薬が効いてきたのか顔の痒みがおさまってきたと思っていたら、代わりになんとなく身体中が痒いような気がしはじめた。案の定、夜になって足に蕁麻疹が出ているのをみつける。幸いなことにこちらは症状が軽い。これ以上広がりませんように。

早寝早起きの生活に切り替えつつあったのに、昨夜から、またリズムを崩してしまった。
気を取り直して、頭を切り替え、何に乱されることなく明日からシャキッと生活したい。
そして、来月からは、読書会とか研究会とかにも復帰したい。面白そうなトークショーも探して行こう。ここのところ空っぽになっている、SFとかアニメとかもチャージしたい。マニアックなお酒も飲みに行きたい。そうだ、夏にはワールドコンだ! イーガンとジーン・ウルフをちゃんと読み返そう! そうそう、先日筒井康隆の「アフリカの爆弾」と「農協月へ行く」を久しぶりに読んだら楽しかった。『パプリカ』も観にいかないと。

好きなもの並べていたら元気が出てきた。よしっ!