告知 「戦国武将講座」@東急セミナーBE by aquirax

三十年来の友人、武蔵野人文資源研究所 所長のaquirax氏の身辺が、最近にわかに活気づいている。

先日も新潮社の季刊誌『考える人』の「日本の科学者100人100冊」特集で、井上円了、津田仙、川本幸民、本多静六等々の記事を書き、その博学ぶりを、世にさりげなくお披露目したばかりなのだが、今度は打って変わって、戦国武将について講義というか、トークショーというか、一日だけの特別講座を開講することになった。

もうちょっと知りたい「戦国武将」の世界
日時 10月3日(土曜日) 15:00〜16:30
場所 東急セミナーBE 渋谷校(東急プラザ7、8F)
受講料 2500円
http://www.tokyu-be.jp/seminar/2009100001XA03110.html
ネットでの申し込みもできます。


aquirax氏には数年前、私の伯父の主催している講演会で、日本史関連の講演をしてもらったのだが、その時も、内容が幅広く豊富で、私のように歴史に疎い人間にもわかりやすく、また、歴史に詳しい年配の方々にもたいへんに評判がよかったので、今回も大いに期待している。


もっか大ブームの戦国武将については、様々な本や関連グッズも出ているが、明治賢人の跡を追っていたかと思いきや、一方で、実際に古戦場を巡り歩き、地勢を確かめ、死者の声なき声に耳を傾けてきたaquirax氏から直接話を聞くのは、戦国武将ファンならずとも、スリリングな体験になることだろう。
戦国時代に限らず、歴史の現場を訪れた時に、そこで何を見るかというのは、慣れていないと非常に難しい問題で、私自身、aquirax氏からそれについてアドヴァイスをもらい、何度も目からウロコの経験をしている。ちょっとしたコツを教えてもらうと、驚くほど見えてくるものがあるものだ。

歴女」という言葉に代表される歴史ブームで注目の戦国武将たちの真実の姿とはどんなものだったのでしょうか?織田信長上杉謙信、いま話題の直江兼続など、テレビドラマやゲームなどで大活躍する戦国武将たちですが、なぜ彼らは日本中に群雄割拠し、どのように合戦を行い、そしていかにして幻のように消えていったのか―そしてそもそも、武士とは何者なのでしょう。知っているつもりの戦国時代ですが、意外や意外、あっと驚くさまざまな実情が隠されているのです。この講座では、テレビや雑誌、もちろんゲームではわからない一歩踏み込んだ戦国面白話の数々を、硬軟取り混ぜて楽しくわかりやすい切り口でご紹介します。  (講座の紹介より)