同級生

中学高校の同級生四人が集まった。
時々会っている人も、ずっと会ってない人も、会った途端に昨日の話の続きのように会話が始まるのが同級生のいいところだ。


宴会始まってすぐ、「ちゃんと書いてる?」と訊ねられ、「それが、最近あんまり書いてなくて」と口ごもると「ブログ書かないから、他のものも書けないんだよ」との指摘。
いや、ほんとヒガミの言う通りだ!
書くことが面倒になってるかもしれない。


そして、いつも犬のこといろいろ教えてくれる友人にも「夏の間、ペットブログさぼったでしょう」と指摘された。
実は、預かり犬日記を、7月はずっとサボってしまったのだ。
「うん、夏風邪ひいて、そのままなんか……」「ブログ書かないで、里親さんみつからないとか言ってもダメだよ」
ほんと、その通りで返す言葉もない。


書く事って習慣だなと思う。
しかも、ある程度まとまっていて、オチのあるものを継続して書いていないと、私の場合、習慣はすぐなくなるようだ。
ツイッターですかしたようなことを、投げっぱなしの言葉でつぶやいたところで、私のためには全くならない。


本を読んだ感想なんて、どれほど長いこと書いてないだろう。
マンガも。
だいたい、本をろくに読んでない。


時々同級生に会って、つついてもらわないとだめだなと思った次第。


それで、ちょっといいことがあったので報告します。
Amazon.co.jpだけで読める Web文芸誌 マトグロッソ」の 「ナショナル・ストーリー・プロジェクト日本版 内田樹+高橋源一郎」というコーナーに、以前このブログに書いた日記にちょっと手を入れて投稿してみた。
すぐには載らなかったので諦めていたら、今日になって、掲載されていることに気づいた。
第21回発表の5編の中に入った。
http://www.matogrosso.jp/
アマゾンの画面がでるので、右の方の「マトグロッソ」のとこから入ってください。
二つめに掲載されてる
「あんた、半身買わんか」が私のです。


高橋源一郎さんと内田樹さん、おふたりのハンコが押してあって、うれしい。